番犬にえさ、貯金箱用栓抜き=1億円荒稼ぎ
−窃盗で起訴の43歳男・茨城 泥棒7つ道具で1億円以上を荒稼ぎ−。

茨城県警に窃盗容疑で逮捕、起訴された男が、4年前から同県内で計620件(被害総額約1億473万円)の空き巣などを繰り返していたことが7日、県警捜査3課などの調べで分かった。 窓ガラスを破るためのガスバーナーやドライバーのほか、番犬手なずけ用のドッグフードや貯金箱を開ける栓抜きなどを用意。複数のバッグに入れて持ち歩き、侵入先に応じ使い分けたという。 この男は水戸市元吉田町、会社役員男性被告(43)。今年5月、同県つくば市高見原の男性(30)宅に侵入し、現金約6万円と商品券など約60枚(時価計6万5000円相当)を盗んだとして逮捕され、同課などが余罪を調べていた。 
訃報欄利用した新手口? 仙台で空き巣被害相次ぐ  
仙台市内で7月から10月にかけて、新聞などに訃報(ふほう)の記事を出していた喪主の家が、告別式の最中に空き巣に入られる被害が相次いでいることが、12日までに分かった。  訃報欄には、亡くなった人の名前のほか、告別式の日時や連絡先として喪主の名前と住所などが載っており、宮城県警は告別式の日時や喪主の住所を調べ空き家を狙った、同一犯による手口と見て調べている。  県警などによると、被害宅はいずれも告別式の最中に、窓ガラスを破るなどして侵入されたという。  被害宅は11件に上り、約20万円相当の貴金属や現金1万円などが盗まれていた。額面300万円の預金通帳を盗まれたが、すぐに銀行に知らせ、被害を免れたケースもあった。  同県警は「おれおれ詐欺に続く新手の犯罪手口。侵入方法が荒々しく、防ぐのが難しいが、広く警戒を呼び掛けていく必要がある」と話している。
電気会社検査員装い、現金盗む  県内で相次ぎ27件、被害総額460万円 /神奈川  
◇県警が注意呼び掛け  電気会社の検査員を装って民家に上がり込み、タンスなどから現金を盗む窃盗事件が県内で相次いでいる。14日には、横浜市内の住宅から現金約340万円が盗まれる事件もあり、県警は注意を呼びかけている。  港北署の調べでは、14日午後3時ごろ、同市港北区の無職男性(88)方に「電気の状態を確認したい」と2人組の男が訪れた。うち1人が1階のブレーカーを点検するふりをし、男性にコンセントを押さえるよう要請。その間、もう1人が2階に上がった。帰宅した男性の息子(54)が2階の棚の上のカメラケースがこじ開けられ、中の現金約340万円がなくなっているのを発見、110番通報した。  2人組は共に青の作業服姿。1人は30歳代後半で身長約165センチ、もう1人は身長約170センチで40〜50歳代。現金は男性が自分の葬儀費用にためていた。同署は窃盗事件として捜査している。  県警捜査3課によると、県内では今年に入って同様の手口の窃盗事件が27件発生。被害総額は約460万円に上る。主婦が一人でいることの多い午前10時〜午後5時までの発生が目立つ。青や緑などの作業着姿で工具ケースを持ち、単独で現れることが多い。  東京電力神奈川支店は「検査日時を書いたチラシを必ず事前に配っている」と話している。
自販機荒らし1000件、トルコ人被告供述  9県で窃盗容疑、再逮捕 /静岡  
藤枝署が今年6月に住居侵入容疑で現行犯逮捕したトルコ国籍の無職、男性被告(34)=名古屋市東区、同罪などで起訴=が「手動ドリルで自動販売機の鍵を壊し、静岡や滋賀など9県で約1000件の自販機荒らしをした」と供述していることが4日、分かった。静岡、滋賀、三重の3県警の共同捜査班はセリ被告と同国籍の無職、男性被告(40)=出入国管理法違反の罪で起訴=を窃盗容疑で再逮捕し、余罪を追及している。  調べでは、両容疑者は今年4月16日午前1時20分ごろ、滋賀県志賀町のたばこ店の外に設置された自販機の鍵を壊し、現金約4万4000円を盗んだ疑い。同県内などでこれまで約300件の被害(総額約300万円)が確認されている。  男性容疑者が車を運転し、男性容疑者が鍵をこじ開ける実行役だったという。捜査班はさらに見張り役が1人いたとみて、行方を追っている。
コロンビア人窃盗団3人逮捕 空き巣100件、被害総額1億円か /東京  
◇国歌や大統領の名覚え、メキシコ人装う  警視庁捜査3課と麻布署は16日、コロンビア国籍で中野区中央3、無職、男性容疑者(20)ら3人を窃盗容疑などで逮捕した。3人はメキシコのパスポートで入国しており、ばれないようにメキシコ国歌や大統領の名前を覚えていた。  調べでは、男性容疑者らは11日午後5時45分ごろ、渋谷区富ケ谷2のアルバイトの女性(43)方に窓から侵入、現金約67万円と指輪やネックレスなど9点(約41万円相当)を盗むなどした疑い。  男性容疑者の供述によると、日本でコロンビア人による窃盗事件が多発、コロンビアからの来日は審査が厳しいため、メキシコのパスポートを取得。今年6月、メキシコ人を装ったコロンビア人4人が窃盗容疑で逮捕された際、メキシコ国歌を歌えずにばれた事件があったことを知り、今回逮捕された3人は国歌や大統領の名前を覚えて、職務質問に備えていたという。  同課は、3人が今年3月から都内で約100件の空き巣を重ね、被害総額は1億円に上るとみて追及している。
被害520件3億5千万円…中国人窃盗団24人を逮捕
関東から関西にかけて11都府県で空き巣を繰り返したとして、京都、大阪など8府県警は、男性被告(38)(窃盗罪などで公判中)ら中国人グループ計24人を窃盗容疑などで逮捕、送検した。 被害総額は約520件、約3億5000万円に上るとみられ、うち41件、約4500万円相当を送検した。調べでは、男性被告らは2002年8月12日、大阪府和泉市のマンションに特殊器具を使うピッキングの手口で侵入、テレビや貴金属など5点(約5万円相当)を盗んだ疑い。大半が福建省出身で、5グループに分かれて窃盗を繰り返していた。大阪府内のマージャン店で知り合うなどしていたとみられ、盗品は質屋などで処分していた。
空き巣など350件、4府県で次々−−6月に逮捕の男 /滋賀
彦根署が今年6月、住居侵入容疑などで逮捕した近江八幡市加茂町、無職、男性被告(49)=窃盗罪などで公判中=が昨年1月以降、県内を中心に4府県で空き巣など計350件(被害総額約2300万円)を繰り返していたことが10日、分かった。入念に留守を確認してから窓ガラスを割り侵入する手口だが、逮捕時は十分な確認を怠っていたという。  調べでは、男性被告は現場近くまで車で行き、電話帳で対象の家の番号を調べて携帯電話で電話する▽チャイムを鳴らす▽車庫に車がない――ことで留守を確認する習慣があった。  逮捕されたのは今年6月9日。午後2時ごろ、彦根市芹橋の民家に侵入する際、車がないことは確認したが、犬がほえるのを警戒してインターホンを鳴らさず、電話もしなかった。別棟にいた家人がガラスが割れる音に気付き発見。男性被告は車で約4キロ逃げた末に、彦根署員に緊急逮捕された。
2億円入り金庫盗まれる 
神奈川・小田原の民家  24日午前4時10分ごろ、神奈川県小田原市前川、無職男性(81)から「現金約2億円の入った金庫が自宅から盗まれた」と110番があった。小田原署が窃盗事件として調べている。 調べでは、金庫は高さ約1メートル、重さ約200キロあり1階の仏間に置いてあった。保有する土地などの不動産を処分した際に得た現金を保管していたという。裏口の勝手口が無施錠だったといい、同署は複数犯の犯行とみている。  男性は一人暮らしで、前日は午後7時ごろ2階の寝室で就寝、午前4時ごろに目が覚めて金庫がなくなっているのに気付いた。
連続窃盗の時間・場所を分析、捜査網に容疑者−−岐阜中署、男を逮捕 /岐阜  
岐阜中署は10日、住所不詳、自称アルバイト、男性容疑者(20)を窃盗の疑いで現行犯逮捕した。連続窃盗事件の発生を受け、10月末から現場付近を署員が張り込むなど警戒を強化しており、同署の捜査網に見事にかかった形。被害の時間帯や場所を分析して、短期間で解決できた。同署の捜査員は「これで付近の住民も安心して休めると思う」と話した。  調べでは、男性容疑者は10日午前5時15分ごろ、岐阜市東高岩町の民家に、1階の無施錠の窓から侵入し、居間の食器棚にあった現金約2万7000円などが入った財布を盗んだ疑い。  同署管内では10月中旬から、同市役所を中心に半径約2キロ圏内で、午前2〜6時ごろに無施錠の家が狙われ、現金などが盗まれる被害が十数件(被害総額約50万円)にのぼっていた。